持ち上げ型歩行器を使っての自力歩行
2010 年 4 月 7 日 水曜日
歩行の際、足腰が弱った人やふらつきが大きい人は歩行器を用いるようにします。
今回は、持ち上げ型歩行器による自力歩行の方法について紹介します。
☆持ち上げ型歩行器での歩行方法
① 両手で歩行器についている把手(とって)を握り、自分の歩幅程度、前に持ち上げて置きます。
② どちらか片方の足を一歩前に出して進みます。
③ もう一方の足を出して前の足に揃えます。
※①から繰り返します。
☆ポイント
足を前に出す時は、しっかり把手を握って上体を支えます。
足がもつれると転倒の危険があるので、あわてずゆっくりと歩行を行うようにしましょう。